2011年のクリスマスイブに、東北3県(岩手、宮城、福島)の中学・高校7校から生徒31名が神戸を訪れ、阪神地域の5中学・6高校の生徒たちと一緒に神戸市内を走りました。 このマラソンは、両地域の中高生各30人が約60kmのコースを、2kmずつのリレー方式でタスキをつなげます。そして、事前に寄付を募り、集まった寄付金は東北地域の生徒自身で地元の寄付先を決定します。 この日の模様を映像でご覧いただけます。
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開催目的 |
(1) 東日本大震災復興のために中高生が尽力することで、
(1) 彼ら自身の自己有用感を醸成 (2) 東北地域と阪神地域の青少年の交流 (3) 学校単位のチャリティネットワークづくり (4) 日常の募金を核とした社会貢献活動への道筋づくり |
特徴と内容 |
(1) 被災地の復興支援のために、中高生が主体的に活動する。
(2) 東日本大震災の被災地である東北地域と、阪神・淡路 (2) 大震災被災地である阪神地域の中高生がともに走り、 (2) 彼らを応援する人たちからの寄付を震災復興を役立てる。 (3) 集まった寄付金は、東北地域の中高生自身が議論して、 (3) 地元の寄付先を決定する。 なお、このマラソンは、タイムを競う「競走」ではありません。 |
スケジュール | ≪マラソン≫ 02011年12月24日(土) 無事ゴールインしました ゴール地点・みなとのもり公園(神戸市中央区)にて
午前8時、舞子高校(垂水区)を出発。東北と阪神地域の生徒が5~7名のチームを組み、約2kmタスキをつないで、阪神淡路大震災から再建した町並みや復興のシンボル「鉄人28号」モニュメントが建つ若松公園(長田区)などをめぐりました。
コース途中の学校では歓迎セレモニーとして、各校で集めた募金の贈呈式や、記念品の交換が行われ、吹奏楽部や応援団がエールを送りました。
午後5時30分、参加者全員でみなとのもり公園(中央区)のトラックを走り、ゴール。「町は復興できると勇気が湧いた」「長い道のりもみんなで協力すれば走ることができる」「東北の人たちの笑顔がたくさん見られてよかった」など、生徒たちの生き生きとした表情が印象的でした。
神戸の参加各校で集まった募金160万円は、東北の参加7校に託しました。
結果は、来る2012年1月28日の≪熟議≫(テレビ会議下記参照)にて、東北各校から報告されます。 ≪熟議≫
Ⅰ.募金のテーマを考える
02011年10月29日(土)(開催終了)
・会場/日本マイクロソフト株式会社 東北支店(仙台)
・参加者/マラソン参加の東北地域の各校代表 ・ファシリテータ/学生団体STUNITYメンバー Ⅱ.寄付報告と意見交換テレビ会議
02012年1月28日(土)
14:00~17:00
・阪神会場/日本マイクロソフト株式会社 大阪支店 ・東北会場/日本マイクロソフト株式会社 東北支店 |
参加校 |
≪阪神地域≫ ・中学校
神戸市立小部(おぶ)中学校
神戸市立鷹取(たかとり)中学校 神戸市立高取台(たかとりだい)中学校 神戸市立御影(みかげ)中学校 神戸市立本山(もとやま)中学校 神戸大学附属中等教育学校(住吉校舎) ・高等学校
神戸野田高等学校
兵庫県立兵庫高等学校 兵庫県立舞子(まいこ)高等学校 兵庫県立御影(みかげ)高等学校 大阪府立長吉(ながよし)高等学校* 大阪府立東住吉(ひがしすみよし)高等学校* ≪東北地域≫
・岩手県
大船渡市立大船渡(おおふなと)中学校
岩手県立宮古恵風(みやこけいふう)支援学校 ・宮城県
石巻市立雄勝(おがつ)中学校
仙台市立六郷(ろくごう)中学校 仙台市立第二中学校 東北学院中学校・高等学校 ・福島県
福島県立平(たいら)工業高等学校
【ご参考】*印の2校は、チャリティリレーマラソンの経験校で、
今回のイベント開催にあたり、長年の経験に基づくノーハウ提供と友情参加でご協力いただきました。 両校は、当協会主催 第13回まちかどのフィランソロピスト賞 (2010年度開催) 青少年部門 において、文部科学大臣賞と 奨励賞をそれぞれ受賞されました。 |
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