公益財団法人JKA補助事業 2019年度「小・中・高校生を核にした多世代の協働による共生社会創造促進事業」
公益社団法人日本フィランソロピー協会では、2019年度公益財団法人JKAの補助事業として、「小・中・高校生を核にした多世代の協働による共生社会創造促進事業」を実施しました。
1.補助事業の概要
(1)事業の目的
小学生、中学生、高校生の子どもたちが、企業や地域の大人と協働しながら、課題先進地である東日本大震災被災地で課題を学び、自分たちの身近な地域で災害が起きる前に何ができるかを考え、課題解決のために行動し、地域共生型社会づくりを進めるプログラムをサポートし、その環境づくりを進める。
(2)実施内容
2019年度は、SDGs~誰一人取り残さない~をテーマに、被災地で学び、その学びを自分の地域で活かせる次世代の人材を育成するプログラムを実施。
- 2019年5月11日~12日 東日本大震災被災地視察ツアー1泊2日@石巻・女川
- 2019年7月13日~15日 東京ワークショップ2泊3日@東京
- 2019年9月9日 募金贈呈式の実施(石巻中学校)
- 2019年11月16日~17日 西日本豪雨被災地視察ツアー1泊2日@広島
2.予想される事業実施効果
主に東京・千葉・東北・熊本の中高生が、企業で働く社会人や大学生の支援を受けながら、それぞれの地域で、郷土愛を持ち、故郷のために尽力する次世代のリーダーシップを育成することを目的としたプログラム。
効果①青少年の成長
他人を思いやる心の醸成/自己有用感の醸成/リーダーシップ向上
思考力・判断力・表現力・実行力・コミュニケーション力の向上
非認知能力の向上(勤勉性、開放性、外向性、協調性、精神的安定性)
効果②コミュニティへの参画意識の向上
より良い地域社会のために行動する力の育成
効果 ③チャリティ・ネットワークづくり
本事業に参加した学校や青少年が、当プログラム以外の機会にも交流を深め、次に国内外で災害が起きた際には、募金・寄付・ボランティア活動等、力を合わせて行動することができる将来的なネットワークの形成。
3.補助事業に関わる成果物
■チャリティ・チャレンジ・プログラム実施報告書
4.協賛企業および協力団体等
- ご協賛企業
–EY新日本有限責任監査法人(特別協賛)
–アクセンチュア株式会社
–株式会社ジェーシービー
–トヨタ自動車株式会社
–株式会社ブリヂストン
- ご協力企業
–カルビー株式会社
–サントリーホールディングス株式会社
- 後援
–文部科学省
–宮城県教育委員会・福島県教育委員会・熊本県教育委員会・東京都教育委員会
- 協力団体