メールマガジン

配信日時:2019.02.01 17:00
 
 公益社団法人日本フィランソロピー協会メールマガジン 
https://www.philanthropy.or.jp/
【毎月1日・15日発行】
 2019-02-01 
2月14日はバレンタインデー。 女性が男性にチョコレートを贈るのが日本独自の習慣だというのはよく知られています。最近では義理チョコをやめてバレンタイン募金をしようとか、チャリティチョコ、チャリティスイーツを送りましょうというような呼び掛けも多く、いろいろな企業で、バレンタインデーに絡めて、チャリティ活動を行っています。
 
たとえば、共栄火災海上保険株式会社では、1993年から25年以上「義理チョコ、あげたつもり・もらったつもりチャリティ募金」を継続して実施。昨年までの総合計は4,000万円近い金額になりました。株式会社NTTデータも、1993年から障がい者福祉作業所で作ったお菓子を寄付金付きで販売、集まった寄付額と同額を同社がマッチングし、社会的に意義のある活動をしている団体へ寄付しています。三井住友海上火災株式会社では、1996年からバレンタインチャリティコンサートを開催し、集まった寄付でアジアの子どもたちへ奨学金の支援しています。明治安田生命保険相互会社川越支店では、2018年から義理チョコをやめて子ども食堂への寄付を開始しました。
 
儀礼的であまり意味がないと思っていた日本独自のバレンタインデーの文化も、形をかえて社会貢献のひとつとして継続されているのは素敵だと思います。
(御代田理恵子)

INDEX 

日本フィランソロピー協会からのお知らせ
1.「誕生日寄付」事業開始、専用ウェブサイトオープンのお知らせ
2. 機関誌『フィランソロピー』2019年2月号(第390号)を発行
3. 2018年度第5回CSRエグゼクティブセミナー
4. 第353回定例セミナー
5. 子どもの『貧・困』伴走者育成研修報告シンポジウム(東京)
6. 第32回フィランソロピーセミナー・大阪

フィランソロピーニュース
1. 電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2018」を実施
2. 資生堂 自分らしさで差をつける!「就活前夜祭」を全国8都市にて開催
3. 大和ハウス工業『ステークホルダーミーティング2018』の参加者を募集

各地のイベント(開催日順)
1.【東京】どうすれば地域を豊かにできるのか~地域づくり実践例の紹介~
2.【東京・大阪】子どもの未来アクション 活動交流会
3.【宮城】バレンタイン企画~幸せのアフリカンギフト~
4.【福岡】これからの精神障害を含めた福祉
5.【大阪】富田わくわく食堂 第5弾
6.【大阪】地域コミュニティからスポーツで持続可能な社会システムをつくる
7.【東京】シンポジウム SDGsはみんなのゴール
8.【東京】虐待の連鎖からの離脱~幼少期の逆境体験をうけとめ~
9.【東京】農業と福祉の連携(農福連携)による新たな共生と地域コミュニティの創出

 日本フィランソロピー協会からのお知らせ 

1. 「誕生日寄付」事業開始、専用ウェブサイトオープンのお知らせ
URL: https://www.birthday-donation.jp/
『 いのちを思い、人を想う心を寄付に乗せて Thanks Birthday! & Happy Donation!』

当協会は、2019年1月25日、「誕生日寄付」事業を開始し、専用ウェブサイトをオープンいたしました。困難を抱える若者を支援する団体に寄付を届け、心豊かで温もりのある社会を次世代に手渡すために、誰にもある「いのちを授かった日=『誕生日』」に、いのちに感謝し、それを寄付という形で表す習慣を広める新事業です。
専用ウェブサイトに登録すると、誕生日にメールで寄付の案内が届けられます。ぜひ、サイトにアクセスして、あなたのお誕生日をご登録ください。

URL:https://www.birthday-donation.jp/

2. 機関誌『フィランソロピー』2019年2月号(第390号)
機関誌『フィランソロピー』2019年2月号を発行しました。特集テーマは、「震災復興から地域再生への挑戦を追う」。巻頭インタビューは、東北風土マラソン&フェスティバル発起人会代表・副実行委員長の竹川隆司氏。東日本大震災からの復興のなかで、国内外から人が訪れ楽しむことで、東北の人に自信と笑顔を取り戻してほしいと推進する、東北のグルメを楽しみながら走る「お祭りマラソン」についてお話をうかがいました。
特集鼎談では、支援活動に頑張る大学生の方々に熱い想いを語っていただきました。事例のご紹介では、アミタ株式会社が南三陸町で展開する「小規模自立分散型の資源循環社会」への挑戦。株式会社ジェーシービーの「5」のつく日にJCBカードを 使うと、利用1回につき1円が寄付される『「5」のつく日。JCBで復興支援』。三井不動産株式会社の、東北の人・東京の人・世界の人が集い、交流がうまれる拠点「わたす日本橋」など。多彩な記事を掲載しています。

・詳細および購読お申込みは:https://www.philanthropy.or.jp/magazine/390/

3. SDGs経営を多角的・包括的に考える「エグゼクティブセミナー」
企業を取り巻く社会経済環境が激変し、これまでの延長線上では極めて予測困難な時代を迎える中、SDGsへの関心が高まっています。今こそ、持続可能な社会をけん引することが企業に求められていますが、同時にそのことが企業の競争力にとって不可欠な時代に入ってきました。2018年10月からCSRを骨太に理解する企業の経営者向けのエグゼクティブセミナーを連続開催中です。参加にご関心がある方は、事務局にご連絡ください。

<第5回:2019年2月27日(水)>
・テーマ:しあわせな社会をいかに実現すべきか~幸福学からの提言~
・講師:前野 隆司 氏
    (慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
・会場:株式会社博展 セミナールーム
    (東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア9F)
・時間:14:30~17:30 セミナー
    17:30~19:00 交流会
・お申込み:https://www.philanthropy.or.jp/executive

4. 第353回定例セミナー
  CSR・社会貢献活動を「伝えるコツ」~参加意欲を高める訴求力強化ワークショップ~
2月のセミナーは自社のCSRや社会貢献活動を効果的に伝える「グッとくるキャッチコピー」について考えます。株式会社電通が、社会貢献活動の一環としてNPOのコミュニケーション力の向上を目指し行なうセミナープログラム「伝えるコツ」。自社の社会貢献活動のアピール力を強化し、共感を呼び、参加意欲を高め、活動を広げるにはどう伝えたらいいか。同プログラムの紹介の後、企業の担当者向けにアレンジした講義とミニワークショップを実施いただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。

・日時:2019年2月15日(金)16:00~18:00
・会場:トヨタ自動車株式会社 東京本社 B1F大会議室
    (東京都文京区後楽1-4-18)
    ※会場は、当初ご案内しておりました味の素株式会社から変更しています。
・講師:伊藤 公一 氏
    株式会社電通九州チーフクリエーティブオフィサー
    金子 花菜 氏
    株式会社電通 総務局社会貢献部 コミュニケーションデザイナー「伝えるコツ」担当
・詳細/お申し込み:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/353/

5. 子どもの『貧・困』伴走者育成研修報告シンポジウム(東京)
 (助成:独立行政法人福祉医療機構)
2018年度に、独立行政法人福祉医療機構の助成にて企業人向け研修プログラム<「子どもの『貧・困』」伴走者育成研修~誰も取り残さないために今動き出す>を5回の講義と現場体験の組み合わせで実施いたしました。その振り返りとともに子どもの『貧・困』への多様な関わり方を知り、伴走者であり続けるために今できること、そして明日できることを考えてまいりたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

・日時:2019年2月25日(月)18:30~21:00
・会場:TKP東京駅大手町カンファレンスセンター ホール22E
    (東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル22階)
・プログラム:特別講演、ディスカッション、
    研修プログラム検討会委員による専門的見地からのアドバイス
・お申込み:https://www.philanthropy.or.jp/poverty/20190225/

6. 第32回フィランソロピーセミナー・大阪
  サステナビリティ経営について考える~会計学の観点から~
今回のセミナーでは、環境会計の分野を代表する研究者である國部克彦氏をお迎えして、『企業現場での環境と経済の両立はいかに果たすことができるのか』 について会計学の観点から論理的にご説明いただきます。その後のディスカッションで、 『サステナビリティ経営に向けて企業としてどうあるべきか』 をご一緒に考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

・日時:2019年3月5日(火)16:00~18:00
・会場:マルホ株式会社 大阪本社8階 第1・第2会議室
    (大阪市北区中津1-5-22)
・講師:國部 克彦 氏(神戸大学大学院経営学研究科 教授)
・お申込み:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/032/


 フィランソロピーニュース 

1. 電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2018」を実施
株式会社電通のダイバーシティ&インクルージョン領域に対応する専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」(DDL)は、2018年10月に全国20~59歳の個人60,000名を対象に、LGBTを含む性的少数者=セクシュアル・マイノリティに関する広範な調査を行いました。その結果、LGBT層に該当する人は8.9%、「LGBT」という言葉の浸透率は68.5%となりました。

本件に関するニュースリリースはこちら↓ http://www.dentsu.co.jp/

2. 資生堂 自分らしさで差をつける!「就活前夜祭」を全国8都市にて開催
株式会社資生堂は、就職活動が本格化する学生(就活生)を対象に、自分を魅力的に見せる「セルフプロデュース力」を身につける美容セミナー「就活前夜祭」を2019年2月16日(土)より全国8都市にて開催します。

本件に関するニュースリリースはこちら↓ https://www.shiseidogroup.jp/

3. 大和ハウス工業『ステークホルダーミーティング2018』の参加者を募集
大和ハウス工業株式会社では、ステークホルダーに会社の活動を報告し意見を直接聞く場として『ステークホルダーミーティング』を年に一度開催しています。ことしは3月6日(水)に、「まちの価値を、未来へ ―人と人、人と地域がつながり、未来へ続いていくまちづくり―」をテーマに開催されます。広く参加者を募集しており、応募締め切りは2月15日(金)です。

本件に関する詳細及び応募はこちら↓ https://www.daiwahouse.co.jp/

 各地のイベント(開催日順) 

1.開催地:東京都渋谷区 
どうすれば地域を豊かにできるのか~地域づくり実践例の紹介~
主催:環境省、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
環境省は、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)との共催、一般社団法人イクレイ日本の協力により、セミナー「どうすれば地域を豊かにできるのか~地域づくり実践例の紹介~」を開催する。

・日時:2019年2月12日(火)13:00-16:30(受付開始12:30)
・会場:SYDホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2)
・定員:200名程度
・参加費:無料
・申込締切:2019年2月5日(火)
・詳細:http://www.env.go.jp/

2.開催地:東京都渋谷区/大阪市 
子どもの未来アクション 活動交流会
主催:日本生活協同組合連合会
子どもの未来アクションは、貧困をはじめとする子どもの問題を身近な地域の問題としてとらえ、学び、考えることから、共感を広げていく運動。交流会では、この活動の取り組みを振り返るとともにユニークな事例を学ぶ。

・日時:2019年2月14日(木)13:00~16:30 (受付開始12:30)
・会場:(東京)TKPガーデンシティ渋谷 ホール4C
    (大阪)TKP新大阪ビジネスセンターホール3A
   ・定員:(東京)100名、(大阪)70名
・参加費:無料
・申込締切:2019年2月4日(月)
・詳細:https://miraiaction.org/

3.開催地:仙台市 
バレンタイン企画~幸せのアフリカンギフト~
主催:NPO法人アマニ・ヤ・アフリカ
2月14日のバレンタインデーに向けて、プレゼント用にケニアの人たちの手作りフェアトレード雑貨とアフリカ産のチョコレート等を販売!貴方の気持ちをアフリカから届いたチョコレートに乗せて贈ってみては?

・期間:2019年2月8日(金)~2月15日(金)11:00~16:30 ※月曜日は休館日
・会場:みやぎNPOプラザ 短期ショップスペース
    (仙台市宮城野区榴ヶ岡5)
・詳細:http://www.miyagi-npo.gr.jp/

4.開催地:福岡市 
未来像 これからの精神障害を含めた福祉
主催:NPO法人全国精神障害者地域生活支援協議会
あみ九州・沖縄ブロックは、福岡市精神保健福祉協議会と共催で研修会を開催。障害者も児童も高齢者も、丸ごと含めた地域包括支援の福祉時代の方向性を学ぶ。

・日時:2019年2月16日(土)13:00~17:00
・会場:ふくふくプラザホール(福岡市中央区荒戸3-3-39)
・定員:250名
・参加費:会員・賛助会員500円/当事者・家族・学生500円/一般700円(事前申し込み)
・詳細:http://www.ami.or.jp/

5.開催地:大阪府高槻市 
富田わくわく食堂 第5弾
主催:一般社団法人タウンスペースWAKWAK
2018年5月18日に大阪高槻を震源として起こった大阪北部地震からのコミュニティの再生への願いをもとに「防災」をテーマにわくわく食堂 ”地域に住む子どもからお年寄りの方までがごちゃごちゃに交わる交流の場所”を開催。

・日時:2019年2月23日(土)11:00~15:00
・会場:高槻市立富田ふれあい文化センターおよび社会福祉法人つながり
・参加費:無料
・詳細:https://wak2.jimdo.com/

6. 開催地:大阪市 
地域コミュニティからスポーツで持続可能な社会システムをつくる
主催:一般社団法人コ・イノベーション研究所
障害者の社会参加をスポーツで促進してきた障害者スポーツの歴史と実践から、大阪・関西万博が開催される2025年が目標とする持続可能な社会システムの構築をスポーツでどのように促進していくかを、障害者スポーツの専門家である増田和茂先生とともに考える。

・日時:2019年2月28日(水)19:00~21:00 (開場18:45)
・会場:大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー 会議室301
    (大阪市北区茶屋町1-45)
・定員:24 名(先着順)
・参加費:前売1,620円(税込)/当日2,000円(税込)(介助者の方は無料)
・詳細:http://www.coil.or.jp/

7. 開催地:東京都新宿区 
【シンポジウム】SDGsはみんなのゴール
主催:認定NPO法人日本ハビタット協会
明石康氏を招き、国連のこれまでの歩みと多様化する世界的課題の解決による持続可能な世界の展望についてお話を伺う。トークセッションでは、世界的な課題の解決に向け、協働を進めている国際機関、企業、NGOの活動を紹介。

・日時:2019年3月3日(日)14:00~16:00 (開場13:30)
・会場:JICA市ヶ谷ビル2階 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町10-5)
・参加費:無料(事前予約制)
・申込締切:2019年3月1日(金)
・詳細:https://www.jica.go.jp/

8. 開催地:東京都文京区  
虐待の連鎖からの離脱~幼少期の逆境体験をうけとめ~
主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
虐待により命を奪われた子どもを救うことはできなかったのか。児童相談所に認定された数よりはるかに多い潜在的な虐待があるとされている。虐待を生んでしまう状況をみんなで克服していけたら――。よりよい仕組みへの一歩をゲストと一緒に考える。

・日時:2019年3月5日(火) 13:30~16:00 (開場13:00)
・会場:文京シビックセンター 5階 会議室C (東京都文京区春日1-16-21)
・参加費:一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払い(事前申し込み)
・詳細:http://socialjustice.jp/

9. 開催地:東京都千代田区  
農業と福祉の連携(農福連携)による新たな共生と地域コミュニティの創出
主催:一般社団法人JA共済総合研究所
働き手を必要としている農業と、就業を希望している障がい者等がつながる「農福連携」に取り組む方々からの報告やシンポジウムを通じて、持続可能な福祉と産業の関わりや、地域におけるダイバーシティ実現への可能性について考える。

・日時:2019年3月8日(金)13:00~17:00(開場12:15)
・会場:JA共済ビル カンファレンスホール(東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1階)
・定員:130名
・参加費:無料(事前申し込み)
・詳細:https://www.jkri.or.jp/

配信お申込みはこちらから
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公益社団法人 日本フィランソロピー協会
〒100-0004東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル244区
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585
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