01/東北熟議
◆ プログラム1/東北熟議
地域課題・募金の支援テーマについて、生徒たちが考える。
【日程】 2016年5月14日(土) 13:00~16:30
 
【会場】 東北学院大学土樋キャンパス (仙台市)
 
【内容】 東北参加校6校の代表生徒が集まり、中学生の視点から見た各学校の地域の現状について共有し、今後どのような課題に取り組みたいかを議論しました。また、熊本地震について自分たちに何ができるかも議論をし、今後いかに活動するかを検討しました。
 
学校名 テーマ/キャッチフレーズ 取り組みたい課題・寄付活用案
岩手県
大船渡市立日頃市中学校
ATG
(明るく、楽しく、元気よく)を
大船渡に
・被災者訪問
・花の里づくり(学校の花壇に花を植える)
・ふるさと発見(自分たちが住んでいつ街の写真を撮影し、文化祭に展示する)
・椿の里づくり(大船渡市の花「椿」を生まれた赤ちゃんにプレゼントする)への協力
・大船渡市をPRして人を呼びこむ
岩手県
大船渡市立吉浜中学校
『挑戦』 ・地域との交流(世代間交流校庭整備、敬老はがき/暑中見舞いを送る)
・津波演劇の継続とDVD化
・困っている地域への支援(運動会で募金活動を行い熊本地震被災者への寄付をする)
・復興花壇の花の種購入と育成
・防災マップの配布
宮城県
大崎市立古川中学校
震災を忘れない ・震災マップの制作(学校だけではなく、地域、店、建物にも配る)
・本や漫画、動画にして伝える(家族、生徒に当時のことを書いてもらう)
・参加校に学校の取組を紹介してもらう
・復興住宅の人々に花を寄贈
宮城県
石巻市立蛇田中学校
残す ・七色チューリップ 人々の憩いの場を残す
・石で災害の規模や怖さを残す
・木を残す(5歳の木を残す。震災と同い年、当時を忘れない。)
東北学院中学校 (仙台市) 震災から5年
 ~つなぎ・伝える~
・文化祭に仮設住宅や復興住宅で生活する方々を招待する
・仮設住宅や復興住宅に花を贈る
福島県
いわき市立勿来第一中学校
伝えよう未来に
 ~私たちの記憶~
・福島にたくさんの人が訪れるよう、福島のよさを伝える運動に参加する
・昨年はじめた「ジオパーク」認定に向けた活動の中で学んだ震災遺産について、次世代に伝えられるように活動を行っていきたい