サステナビリティ基礎講座2025

SDGs Seminar Series
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Latest Update:2025.3.03
開催概要
開催準備中
 

チラシ画像をクリックするとダウンロードできます。
2025年度も、4月から6月にかけて「サステナビリティ基礎講座2025」を開催します。
SDGs採択から15年、期限である2030年まであと5年を数える年となりました。進捗が見られるのはわずか16%という厳しい状況です。
 
一方で、社会問題やサステビリティに対する経営目標に向けて、企業パーパスと社会貢献、もしくは経営と現場をつなぐハブとして、いわば翻訳者のような役割を担当されている企業の担当者の皆さまのご苦労の声も耳にしています。この変化の激しい時代において、日々のビジネス環境の変化にアジャストすることはもちろん大切ですが、社会問題の本質や世界の潮流を知ることが、自らの中に中長期的な視点や戦略を生み出すヒントになることと思います。
 
4月からの基礎講座は、サステナブルな社会づくりへの牽引を期待される企業のあり方や推進担当部署の進むべき道を考える機会となる連続講座です。ここ数年で大きく変わった社会を取り巻く課題の本質と あるべき企業の姿が学べるシリーズとなっています。
全回とも対面での開催です。ご担当者同士のネットワーキングの場としてもご活用ください。
<本基礎講座は、とくに次のような方におススメです>
 
新たにサステナビリティ/CSR/社会貢献担当になられた方
社会の変化に伴う企業の役割と責任を改めて捉えたいという方
サステナビリティ経営における最新トピックスを知りたい方
サステナビリティ推進部署の役割を、基本的・総合的・包括的に押さえておきたい方
 
お申し込みは5回連続、もしくは各回ごとに承ります。
開催終了
講座の目的:
1. サステナビリティについてシリーズ学習を通して学ぶことで、その本質を学ぶ。
2. 「自社にとってのサステナビリティ経営とは何か」という問いを持つことができる。
3. 社会―企業―自社自部署―自分の循環と関係性を捉えることで、自部署のミッションを目の前の課題ではなく、高い視座で考えると共に、それを実践へとつなげられるようになる。
4. 一人の企業市民として、どのように行動するべきかの指針を得る。
 
 
第1回<サステナビリティ経営>
真のサステナビリティ経営と社会変革を担う企業の役割
 
日時:
2025年4月21日(月)15:00~17:00
 
会場:
株式会社 丹青社 (東京・品川)
 
講師:
関 正雄(せき まさお)さん
損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部 シニアアドバイザー
社会構想大学院大学客員教授、放送大学客員教授
 
<プロフィール>
東京大学法学部卒。安田火災海上保険(現・損保ジャパン)に入社。2001年より同社のCSR推進に携わり、理事・CSR統括部長を経て現職。2022年3月まで明治大学経営学部特任教授、2022年4月より社会構想大学院大学客員教授、放送大学客員教授を務める。専門分野は、企業の社会的責任、マルチステークホルダー・ガバナンスなど。
社会的責任規格ISO26000作業部会エキスパートを務め、SDGsを組み込んだ2017年の経団連企業行動憲章改定には座長として関わるなど、産業界へのSDGs浸透に尽力。現在、経団連において企業行動憲章タスクフォース座長、を務めるほか、CBCC(企業市民協議会)企画部会長、経団連自然保護基金運営委員、SDGsステークホルダーミーティング構成員(環境省)なども務める。
著書に『持続可能な社会と生活』(放送大学教育振興会)、『SDGs経営時代に求められるCSRとは何か』(第一法規)、『ISO26000を読む』(日科技連)、編著に『インパクト評価と社会イノベーション』 (第一法規) 、『SDGs時代のパートナーシップ』(学文社)など。。
 
詳細:
こちら をご覧ください。
 
 
第2回<サステナブル投資>
金融が求めるサステナビリティ経営~インパクト志向とシステムレベルリスク
 
日時:
2025年5月9日(金)15:00~17:00
 
会場:
日鉄興和不動産株式会社 (東京・溜池山王)
 
講師:
水口 剛(みずぐち たけし)さん
高崎経済大学 学長
 
<プロフィール>
筑波大学卒。商社、監査法人等の勤務を経て、1997年高崎経済大学経済学部講師。2008年教授、2017年副学長を経て、2021年より現職。専門は責任投資(ESG投資)、非財務情報開示。
環境省「グリーンファイナンスに関する検討会」座長、「ESG金融ハイレベル・パネル」委員、金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」座長、「インパクト投資に関する検討会」副座長、インパクトコンソーシアム会長、内閣府「休眠預金等活用審議会」委員等を歴任。
主な著書に『ESG投資-新しい資本主義のかたち』(日本経済新聞出版社)、『責任ある投資-資金の流れで未来を変える』(岩波書店)、『サステナブルファイナンス最前線』(編著、きんざい)など。
詳細:
こちら をご覧ください。
 
 
第3回<芸術・文化支援>
よりよく生きるために、いまこそ求められる芸術・文化支援
 
日時:
2025年5月28日(水)15:00~17:00
 
会場:
コニカミノルタジャパン株式会社(東京・浜松町)
 
講師:
若林 朋子(わかばやし ともこ)さん
プロジェクト・コーディネーター、
立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授
 
<プロフィール>
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学ぶ。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会に勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。2013年よりフリーランス。「調整する人」の必要を感じてきた経験から相談者が思い描く「こうだったらいいな」を一緒に形にするお手伝いをすべく各種事業の企画立案、コーディネート等に取り組む。
2016年より夜間と週末は社会人大学院教員。経験豊富な社会人院生と多彩な分野の教員に刺激をもらい望ましい社会のありようをアートの視点を考える。
詳細:
こちら をご覧ください。
 
 
第4回<循環型社会モデル>
心豊かな持続可能社会を目指して ―すべてがつながる循環型社会の構築―
 
日時:
2025年6月13日(金)15:00~17:00
 
会場:
日鉄興和不動産株式会社 (東京・溜池山王)
 
講師:
佐藤 博之(さとう ひろゆき)さん
アミタ・サーキュラーデザイン株式会社 取締役会長
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)理事
 
<プロフィール>
財団法人日本環境協会にてグリーン購入ネットワーク(GPN)を立ち上げ、事務局責任者を務める。その後、アミタグループに合流。宮城県南三陸町をはじめ、国内外における自立分散型の循環型地域モデル創出の開発責任者を務める。2016年以降、事業会社であるアミタ株式会社の代表取締役、アミタホールディングス株式会社の代表取締役兼COOを務め、現在、グループの海外事業を統括するアミタ・サーキュラーデザイン株式会社取締役会長。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)理事。
著書には、『SDGs ビジネス戦略』[共著](日刊工業新聞社)、『里地からの変革ー地球環境時代のふるさとづくり』 [共著](時事通信社)など。
詳細:
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第5回<多文化共生社会>
移民社会・日本の現在とこれから ~持続可能な社会を目指して~
 
日時:
2025年6月27日(金)15:00~17:00
 
会場:
日鉄興和不動産株式会社 (東京・溜池山王)
 
講師:
鈴木 江理子(すずき えりこ)さん
国士舘大学文学部 教授
 
<プロフィール>
一橋大学大学院博士課程修了。博士(社会学)。NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク共同代表理事、認定NPO法人多文化共生センター東京理事、一般社団法人かながわ国際交流財団理事、移民政策学会会長等を兼任。移民政策や人口政策を研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動。
主著に『新版 外国人労働者受け入れを問う』(岩波書店)、『入管問題とは何か』(明石書店)など。
詳細:
こちら をご覧ください。
 
 
 
 
「サステナビリティ基礎講座2025のご案内」おわり
受付開始日:2025.03.03
最終更新日:2025.03.03

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