大阪市住吉区にある大空小学校は、全校生徒約220人のふつうの公立小学校。ここには、特別支援の対象となる児童が30人以上通っていますが、すべての子どもたちが同じ教室で学んでいます。校長をはじめ教師たちの体当たりの愛情、そして保護者、地域住民など多くの大人たちの親身な関わりにより、子どもたちは互いを思いやりながら成長していきます。不登校はゼロ。
この作品は、そんな「地域に開かれた学校」として全国でも先進的な取り組みを行なっている同校の一年(2012年4月から翌3月)を、関西テレビが丁寧に追い続けたドキュメンタリー映画です。
“すべての子どもに居場所がある学校を作りたい”という木村泰子校長先生の信念には、教育の本来の目的や、学校の果たすべき本質的な役割が現れていると思います。
この映画をできるだけ多くの皆様にご覧いただきたいと思い、上映会を企画いたしました。上映後には、この映画の生みの親である関西テレビの迫川緑さんを大阪からお迎えし、企画の狙いや取材の裏側についてお話いただきます。
どなたでもご参加いただけます。また、小学生以上のお子さまの同伴も可能です。なお、会場は会議場ですので、映画館等とは視聴環境が異なります。予めご了承ください。
18:15~18:20 |
主催者ごあいさつ 高橋陽子 公益社団法人日本フィランソロピー協会 理事長 |
18:20~20:06 |
ドキュメンタリー 『みんなの学校』 本編上映(106分) (平成25年度文化庁芸術祭大賞受賞作品) |
20:15~21:00 |
対談 ゲスト : 迫川 緑 (さこがわ・みどり)さん ゲスト : 関西テレビ放送株式会社 事業推進部
聞き手: 高橋陽子 聞き手: 公益社団法人日本フィランソロピー協会 理事長 |
|
≪迫川緑さんプロフィール≫
1969年大阪府生まれ。1992年関西テレビ放送入社、ニュース編集を3年間担当。報道部に異動後、神戸支局で阪神大震災からの復興などを取材する。ニュースだけでなくドキュメンタリーにも数多くかかわっている。
2010年大空小学校での取材開始。長期取材を許可される関係をつくりあげた。 この映画の監督・真鍋俊永氏は夫君。 |
2015年8月25日(火) 18:15~21:00 (17:45受付開始)
JICA地球ひろば 国際会議場
<所在地> 東京都新宿区市谷本村町10-5
<最寄駅> JR中央線・総武線「市ヶ谷」 徒歩10分
<最寄駅> 東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分
<最寄駅> 東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分
1,500円 (学生・生徒は500円、小学生は無料、未就学児は入場不可)
100名 (必ず事前に
お申し込み ください。定員に達し次第締め切ります。)
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 加勢川佐記子(かせがわ・さきこ)、藤川祥子(ふじかわ・さちこ)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585
Copyright © Japan Philanthropic Association. All rights reserved.