第322回定例セミナー
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2月の定例セミナー
日本企業のコーポレートガバナンスは、長年、改革の必要性が論じられ、日本版のコードが適用されるなど制度も変化しています。しかし、過度の欧米型資本主義の限界が議論される昨今、金銭的なインセンティブを与える一方で、企業統治を社内外から監視する欧米由来のアプローチに違和感を覚える方も少なくないといわれます。
 
今回のセミナーでは、「道徳経済合一説」を提唱実践した日本の近代化の祖、渋沢栄一の経営哲学に詳しく、監視による他律ではなく経営者の良心による自己規律に注目した企業統治研究の第一人者、一橋大学の田中一弘教授をお迎えします。社会に対する使命感や責任感といった「良心」にもとづく経営は、企業活動による社会課題の解決や新たな価値創造といった未来の地平への思考にもつながります。今後の自社の方向性を考えるヒントにしていただければと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
講師
田中一弘氏
田中 一弘 (たなか・かずひろ) 氏
一橋大学大学院商学研究科 教授
< プロフィール >
 
1999年に一橋大学大学院商学研究科より博士(商学)取得。神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2003年に一橋大学大学院商学研究科助教授に就任。2010年より教授。専門は経営哲学、企業統治。研究面ではここ数年、日本の企業統治のあり方を取締役会などによる他律的ガバナンスとは対照的な「経営者の自己規律」という観点から明らかにすることに取り組んでいる。
 
主な著作に 『松下電器の経営改革』 『渋沢栄一と人づくり』 (ともに共編著、有斐閣)、『「良心」から企業統治を考える』(東洋経済新報社)。
日時
2016年9月15日(木) 16:00~18:00 (15:30開場)
終了後に懇親会がございます。(ご希望の方のみ)
会場
サムスン電子ジャパン株式会社 Galaxy Square レクチャールーム
<所在地> 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム 2階
 
<最寄駅> JR 「飯田橋駅」 西口徒歩1分
<最寄駅> 東京メトロ 有楽町線、東西線、南北線
<最寄駅> 都営地下鉄 大江戸線、いずれも 「飯田橋駅」 B2a出口徒歩2分、A4出口徒歩4分
 
<案内図> 地図を見る
参加費
会員: 2,000円 会員とは、当協会 会員企業 の役職員および 個人会員 (年会費12,000円)のみなさまです。
一般: 5,000円
学生: 1,000円
懇親会は、別途実費 (参加ご希望の方のみ)
 
・参加費は当日会場受付にて現金でお支払ください。領収書をご用意しています。
・請求書発行、お振込み入金ご希望の方(企業所属の方に限ります)は、申込フォームのメッセージ欄にその旨お書き添えください。
お問い合わせ
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 落合敦子(おちあい・あつこ)、青木 高(あおき・たかし)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Email  
 

公益社団法人 日本フィランソロピー協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244区
TEL: 03-5205-7580--FAX: 03-5205-7585--Email--Access
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