今回は、「精神障害者の就労」に焦点を当て、この分野の先進事例である
NPO法人多摩草むらの会 (東京都多摩市)を訪問して現場を見学します。
多摩草むらの会は、真のノーマライゼーションを目的として活動している精神障がいの当事者と家族の会です。精神障害という困難を抱えながらも社会参加を目指す人たちへのサポートを目的に、多摩市で農園や喫茶店、パソコンサロン、グループホームなど、様々な事業を展開しています。
<企画趣旨>
本年4月に障がい者の法定雇用率が1.8%から2.0%に引き上げられます。
また、
厚生労働省労働政策審議会の障害者雇用分科会は、「精神障害者の雇用義務化」を答申し、5年後という具体的な開始時期も明示しました(2013.03.21)。
今後、企業は働く意欲を持つ精神障害者に対してどのような仕事を提供し、活躍してもらうかについての準備が求められます。
一方で、一般社会には精神障害者に対する誤解や不寛容が根強く、企業や地域全体でのインクルージョン(包摂・共生)を実現するには多くの課題があるのが実情です。
今回の訪問見学は、こうした背景を踏まえたものです。
Stone Soup Clubでは、2012年8月に東京都三鷹市の
社会福祉法人にじの会 を訪問し、独創的なアイデアや経営手法で知的障害者の活躍の場を創造している現場を見学しました。
皆さまのお申込みをお待ちいたしております。
日 時 |
2013年4月22日(月)15:00~18:30
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訪問先 |
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プログラム |
Ⅰ 風間美代子 代表理事のお話
Ⅱ 施設見学(予定)
高品質の布製品を製作し三越で販売中
野菜、果物、椎茸などを栽培中
Ⅲ 交流会
夢畑の野菜や寒天を使ったメニューを提供
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集合・解散 (予定) |
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参加費 |
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定 員 |
15名 |
お申込み |
受付終了 |
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