第38回StoneSoupClub
前回次回
開催終了
お申込みフォームに進む
現在、2020年にむけて、さらにはそれ以降の日本の社会に向け大きな動きがあります。障がい者スポーツの普及、障がい者の住みやすい街づくりなど行政、企業、団体が様々な取り組みがなされています。2016年オリンピック・パラリンピック、ロンドン大会は2020年東京大会のベンチマークとなっていますが、大会終了後、過去最大の来場者数とメディアの露出を通して障がい者スポーツの知名度を大きく高めたが、その一方でかえって障がい者への偏見を生んだとの報告もなされています。
 
今回の Stone Soup Club では、障がい者スポーツ先進国ドイツにて車椅子スポーツ指導論を学び、現在日本全国で障がい児・者へのスポーツ導入を通じて社会参画を進めていらっしゃる橋本大佑先生と、アイススレッジホッケーの普及を行い、かつ障がい者と健常者の共生する機会作りに取り組まれている上原大祐先生に、今後の共生社会についてお話しいただくとともに、企業が2020年に向け何ができるか、対話を通して考えます。各社の今後の社会貢献活動へのヒントを得ると同時に、Stone Soup Club の協働型社会貢献活動にも繋げたいと思っております。皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2016年3月2日(水) 16:00~18:00 (15:30受付開始)
終了後、講師を囲み会場近隣にて懇親会を開催します。(ご希望の方のみ/別途実費)
会場
三菱地所株式会社 C会議室
<所在地> 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 6階 670区
登壇者
橋本 大佑
ドイツ障がい者スポーツ協会公認 リハビリテーションスポーツ指導員
 
< プロフィール >
 
筑波大学で障がい児教育を専攻し、障がい者スポーツ先進国のドイツに遊学。ホルスト・ストローケンデル博士に車いすスポーツ指導論を学び、ドイツ障がい者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導員資格を取得。2009年に日本に帰国した後、日本ふうせんバレーボール協会理事の職でふうせんバレーボールを活用した教室の企画・運営、指導者の育成・派遣事業を行うとともに、障がい児・者の運動導入に関する研修会の講師等を務める。2013年4月、国立障害者リハビリテーションセンター非常勤職を退職し、ふうせん遊び協会を設立。障がい児・者の余暇活動プログラムを活用した社会参加促進に取り組む。
 
上原 大祐
2010年バンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケー銀メダリスト。
NPO法人D-SHIPS32船長(代表理事)
 
< プロフィール >
 
2006年トリノパラリンピックでは、日本人選手最多のゴールを決め、世界ランキング4位の成績を収める。2010年バンクーバーパラリンピックでは、準決勝のカナダ戦で値千金の決勝ゴールを決め、銀メダル獲得に貢献。アイススレッジホッケーの魅力や障がいの有無に関わらず楽しめるスポーツということを伝えるために「会う・話す・見てもらう」をモットーに競技の普及活動にも力を入れており、子どもたちの体験会や、障がいを持つ子どもたちを集めてスポーツキッズキャンプを企画している。2014年にIPCが発表した「アイススレッジホッケー競技の歴史におけるトップ10プレイヤーに選ばれる。
会費
2,000円
お問い合わせ
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 落合敦子(おちあい・あつこ)、青木 高(あおき・たかし)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Email  参加お申し込みは、こちら から
 

公益社団法人 日本フィランソロピー協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244区
TEL: 03-5205-7580--FAX: 03-5205-7585--Email--Access
Copyright © Japan Philanthropic Association. All rights reserved.