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イベント

実践事例の企業とNPOのご紹介

事例1.NPO法人東松山障害者就労支援センター
発表者:若尾 勝己(わかお・まさき) 氏


NPO法人東松山障害者就労支援センターは、同一建物内で、多機能型事業所の就労支援センターZACをはじめ、障害者就業・生活支援センターZAC、 東松山市障害者就労支援センターZACを併設している。そこには障害者の就労ニーズに応える「ワンストップサービス」を実現したいという思いがある。 市内・市外在住を問わず、この建物の扉を叩いた障害者は、自身のニーズと適正に合った進路を選択することができるという、まさに「お客様視点のサービス」 を実現している。
その中で、就労支援センターZACは、職業訓練機能を担っており、独立行政法人高齢・障害者雇用促進機構が作成したワークサンプル幕張版を活用するなど、 支援内容も明確に企業就労にフォーカスしている。また、営業経験者の専任スタッフが独自に就労先を開拓し、表面化していない地元の雇用情報も収集している。 その結果、1年半の間に15名の就職を実現させている。

事例2.株式会社ウィニングコーポレーション
発表者:佐々木 克美(ささき・かつみ) 氏


株式会社ウィニングコーポレーションは、物流、ロジスティクスサービス事業を展開している。設立は1998年。経営理念の中に「人に優しく福祉を実践するを第一」と定め、 一環して社会に貢献する会社でありたい、という起業の志を貫いている。設立当初から、知的障がい者の雇用を続けており、現在、従業員数40名のうち、8名(内4名が重度) が知的障がい者スタッフだ。
障がい者雇用をはじて12年、「知的障がい者は物流現場において、健常者とほぼ変わりなく仕事ができる。入庫・出庫・検品作業においては、 戦力となっており、当社財産」と言いきる。今後は精神障害者の雇用にもチャレンジすべく、インターンシップを受け入れるなど、障がい者雇用に意欲的に取り組んでいる。 「企業は障がい者と共に成長できる」をスローガンに掲げている。