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当協会では「まちかどのフィランソロピスト賞」として1997年より社会のために私財を投じた(寄付)人の顕彰を
行なっております。
阪神大震災以来、日本社会でもボランティア活動がよく見られます。一方ボランティアの影に隠れて見過ごされがちですが、
社会の役に立ちたいという思いをこめて寄付を行なう人も決して少なくありません。
こうした寄付はフィランソロピーと呼ばれ、特に米国ではたいへん盛んです。
しかし、日本では寄付に対する評価はまだまだ低く、寄付した人も目立ちたくないとか、陰徳こそが好ましい、といった価値観に
支配されやすく、また寄付金に対する優遇措置が極めて未整備なこともあり、寄付の実態がよく分かっておりません。
『まちかどのフィランソロピスト賞』を通じ、日本ではほとんど知られていなかった寄付の実態を詳らかにすることで、 日本全国に寄付文化を醸成する一助といたします。
<青少年部門>について
個人の寄付文化の醸成のためには、税制の優遇措置の是正と同時に、少年期、青年期における体験や
教育が重要であるとの認識から、2005年度、本賞の中に<青少年部門>を創設いたしました。
近年、総合学習や地域活動などの一環として、ボランティア活動とともに、募金活動を通した社会
貢献に取り組む学校やグループも増えております。
本賞を通して、次代を担う子どもたちの寄付活動を推奨し、青少年の豊かな心の育成と地域社会における寄付活動をはじめとした社会参加の輪が広がっていく一助となることを目的としています。
2009年度実施要項
対象
<一般部門>
・社会のために私財を投じた個人またはグループ (故人も可)
<青少年部門>
・社会のために寄付活動(募金活動含む)をした18歳未満の
個人またはグループ(学校単位も可)
対象期間
2000年1月1日から現在
応募方法
- 既定推薦書に記入の上、送付(他薦に限る)
選考方法
書類審査ならびに訪問調査を併用
選考基準
- フィランソロピー精神(人類愛)から生まれた寄付であるもの
- 社会のために役立つ寄付であるもの
- 寄付にあたって人々を感動させるエピソードがあるもの
締切
2009年7月10日 消印有効
贈呈式
2009年11月下旬 予定
賞
賞状 (賞金はありません)
選考委員会 ※敬称略、50音順
* 選考委員長 *
- 四方 洋(町田市民病院事業管理者 元サンデー毎日編集長)
* 選考委員 *
- 東 富彦(日本電気株式会社)
- 大坂 葉子(キッコーマン株式会社)
- 中川 康(関西電力株式会社)
- 中島 健三 (大阪ガス株式会社)
- 畠山 礼光 (株式会社リコー)
発表・贈呈式 ・・・・・・・・・
お問合わせ先・推薦用紙送付先・・・・・・・・・
公益社団法人 日本フィランソロピー協会
『まちかどのフィランソロピスト賞』事務局
担当:藤原由佳子(ふじわら・ゆかこ)
〒100-0004 千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244区
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585
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